鏡開きとお汁粉

鏡餅に宿った年神様の力を分けていただく鏡開き。お正月の雑煮の後は汁粉でいただきたい。この頃「汁粉~」とよく父が言ってました。

汁粉には初秋に作った紫蘇の実の塩漬けを添えて。塩気とプチプチ食感がいい箸休め

冬至、正月、七草粥、鏡開き…日本の年の瀬と始まりの季節の節目のいい迎え方。ありがたい味わい。漬物も切干も一段落。あとは、お鍋のコトコト、鉄瓶のチリチリ、澄み渡る冬の空の下、冬の音を聞きながら暖かく静かに過ごす。蠟梅(私の中の春一番の花)が咲くまで。